神奈川で生前整理をしたい方必見！生前整理の重要ポイント－ライフパートナー

【神奈川の生前整理】銀行口座について

銀行口座は、名義人が亡くなり、その事実を銀行側が知った時点ですぐに凍結されてしまいます。凍結された口座は、引き出しや振り込みなど取引ができなくなってしまうため、生前整理では銀行口座の整理も必要です。

複数の口座を所有している場合は一覧表を作成する

現在所有している口座が複数ある場合は一覧表を作成し、第三者が見てもわかりやすいようにまとめておきましょう。遺産相続の際はどのくらいの遺産があるか、遺族がすべての口座を調べる必要があります。一覧表を作成しておけば、遺族の負担を減らせます。

一覧表には、銀行名・口座番号、支店名や預金の種類、現時点での残高を記載しておくとよいでしょう。暗証番号は盗難リスクを考え、記載せずに口頭で家族に伝えるか、家族しかわからないヒントのみを書いておくのがおすすめです。

使わない口座は解約する

使っていない口座や利用頻度が低い口座は、この機会に解約を検討しましょう。よく使う口座の一本化がおすすめです。

口座情報に変更がないかを確認する

現在使用している口座で、住所や名義人などの口座情報に変更がないか確認しておきましょう。銀行に届けている口座情報に変更があると、お金が必要になってもすぐに引き出せない場合があります。

また、住所変更をしないままでいると、銀行からの大切なお知らせが届きません。一覧表を作成する際には、口座情報も併せて確認しておきましょう。

家族に保管場所を伝える

一覧表を作成したら家族に保管場所を伝えておきましょう。通帳やキャッシュカードを決まった場所に保管している場合は、その場所も家族と共有しておきます。保管場所を伝えておけば、万が一の場合でもスムーズに対応が可能です。

【神奈川の生前整理】デジタル遺品について

パソコンやスマートフォンの普及に伴い、近年急増しているのがデジタル遺品です。

デジタル遺品とは

デジタル遺品とは、パソコンやスマートフォンなど、電子機器の中に残されている個人の情報です。デジタル遺品は「遺品」とありますが、生きているうちに行う生前整理に関係がないというわけではありません。金融情報や個人情報など、重要なデータが含まれている場合があるので、生前整理の際にはデジタル機器内の整理も進める必要があります。

デジタル遺品の種類

代表的なデジタル遺品は以下のとおりです。

• 各種IDとパスワード
• ネット銀行の情報
• Webサイトの登録情報

各種IDとパスワード、ネット銀行の情報は家族と共有しておくのがおすすめです。特にネット銀行はあとから発覚すると相続問題に発展しかねないので、取り扱いには十分注意しましょう。

Webサイトの登録情報は、有料サイトの場合、解約手続きをしないと亡くなったあとも請求がきます。利用頻度が低いものは解約しておき、利用を続けるものは一覧表を作成して家族がすぐに把握できるようにしておきましょう。

デジタル遺品は消すべきか残すべきか

デジタル遺品は、データを残して起こるトラブルと、データを消して起こりうるトラブルのどちらもあります。亡くなったあと、デジタル遺品の中に家族に知られたくない情報があり、思わぬ問題に発展するおそれがあります。このようなデータは生前整理の際に消しておくべきでしょう。

一方で、ネット証券などのIDやパスワードは残しておかなければいけません。家族が手続きを行うことを考えて、生前のうちに大切に保存しておきましょう。デジタル遺品は、消すべき情報と残すべき情報をきちんと分けて、適切な取り扱い方を考えておかなければなりません。

エンディングノートにデジタル遺品の取り扱いについて記載しておく

エンディングノートとは、自分の情報や想いを遺族に伝えるノートです。デジタル遺品の取り扱いについてエンディングノートを活用するのはおすすめの方法です。IDやパスワード、利用しているサイトなどの情報を記載しておいて、いざというときに家族が困らないように準備をしておきましょう。

【神奈川の生前整理】業者に依頼するメリット

生前整理を業者に依頼することには、以下のようなメリットが挙げられます。

大きな不用品を処分してくれる

体力がなくなり、タンスや布団などの大きな不用品の処分が難しいという方も少なくありません。業者に依頼すれば、このような大きな不用品の処分も対応してくれるので、負担は最低限で済みます。

仕分けの負担が軽減できる

不用品の仕分けは時間も労力も必要な作業です。生前整理を行う業者は片付けのプロなので、仕分け作業もスムーズかつ効率的に進めてくれます。

不用品の買取もしてくれる

不用品の中には価値のあるモノが紛れているかもしれません。生前整理業者の中には、買取サービスを行っているところもあります。整理と一緒に買取サービスを利用すれば、わざわざリサイクルショップへ買取してもらいに行く必要もありません。

また、買取料金によっては依頼料を安く抑えることも可能です。生前整理を業者に相談する際は、買取サービスを行っているところを探すのがおすすめです。

肉体的・精神的な負担を最低限にできる

生前整理は家族の負担を減らすための作業ですが、自分が亡くなったあとの準備をするというのは、体力面だけでなく精神的にも大きな負担となります。業者に依頼すれば料金はかかりますが、自分の代わりに作業を進めてくれるので、心身の負担は最低限で済みます。作業がなかなか進まない、負担がかかりすぎて生活に影響が出てしまう場合は、無理せず業者に相談してみるのがおすすめです。

【神奈川の生前整理】業者の見極め方

生前整理を業者に相談する際は、業者の見極め方を知っておくと安心です。生前整理を悔いのないものにするために、以下のポイントを参考にしてみてください。

料金体系を明瞭に示しているか

料金体系が明瞭かどうかは、業者選びに欠かせない重要なポイントです。どのようなサービスにどのくらいの料金がかかるのか、追加料金は発生するのか、キャンセルした場合はキャンセル料をどのくらい請求されるのか、料金設定が明確に表示している業者を探しましょう。見積もりを依頼した段階で料金を明瞭に示してくれる業者であれば、安心して任せられます。

資格を保有しているか

生前整理は資格を持っていなくてもできる作業ですが、資格保有者であれば、専門的な知識と経験で確かな作業を行ってくれるでしょう。生前整理で使える資格には、ライフオーガナイザー、整理収納アドバイザー、生前整理アドバイザーといったものがあります。これらの資格を保有している方が在籍している業者を探して、相談してみましょう。

相見積もりを取る

最初から1社のみで決めるのではなく、相見積もりを取って比較するのがおすすめです。1社のみでは、適切な料金設定か、サービス内容が充実しているかどうかといった判断がしにくいです。業者に依頼する際は相見積もりを取って比較しましょう。

スタッフとの相性が合うか

自分の大切な私物の整理を業者に任せられるか、スタッフと会ってみて確認しましょう。見積もりに対して丁寧にわかりやすく説明してくれる、不明点にきちんと答えてくれるなど、相見積もりを取ってスタッフの人柄をチェックしてみてください。この人なら任せられるという業者を見つけることが大切です。